初夏から秋にかけて、宮崎県沿岸に産卵の為に回遊してくる魚です。 県南の都井岬周辺で行われる『トビウオすくい』は、夏の風物詩として 有名です。主に、延縄や定置網等で漁獲されます。 トビウオは、ジャンプというよりも、長い胸ビレを使い、気流に乗り、数 百メートルも飛びつづけます。 この羽根状をした大きな胸ビレが特徴で、ジャンプ力をつけるため、 尾ビレの下側もやや伸びています。